Creatures 13
4《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》
4《闇の腹心/Dark Confident》
2《漁る軟泥/Scavengin Ooze》
3《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》

Spells 24
4《思考囲い/Thougtseize》
2《稲妻/Lightning Bolt》
2《無垢の血/Innocent Blood》
4《突然の衰微/Abrupt Decay》
3《罰する火/Punishing Fire》
3《森の知恵/Sylvan Library》
4《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
2《未練ある魂/Lingering Souls》

Lands 24
3《Badland》
2《Bayou》
1《Scrubland》
1《Savannah》
4《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
2《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
2《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
1《湿地の干潟/Marsh Flats》
4《燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows》
2《不毛の台地/Wasteland》
1《沼/Swamp》
1《森/Forest》

Sideboards 15
2《ゴルガリの魔除け/Golgari Charm》
2《外科的摘出/Surgical Extraction》
1《古の遺恨/Ancient Grudge》
2《真髄の針/Pithing Needle》
2《紅蓮破/Pyroblast》
1《未練ある魂/Lingering Souls》
2《罠の橋/Ensnaring Bridge》
3《強迫/Duress》

メタは
・エスパーネメシスブレード
・RUG/BUG
・Jund
・SnT
・ミラクル

4《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》
4《闇の腹心/Dark Confident》
4《突然の衰微/Abrupt Decay》
3《罰する火/Punishing Fire》
4《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》

弄ってはいけない(と思っている)枠。この枚数を減らすならJundである必要はないかと個人的に思います。
このデッキは、罰火を始め、血編みからの続唱、プラス連打能力してお互いのハンドが更地になってもKPの高さからトップで相手を圧倒できる等、レガシーに存在する他のどのデッキよりもリリアナを強く上手く使えるデッキです。このデッキはリリアナと心中する覚悟で組むべきデッキだと強く言えます。
しかも今環境的にリリアナがべらぼうに強い。本当に強い。個人的に軽さと相手への妨害手段を持ってるところから、ベクトルの違いこそあれどジェイスよりめんどくさいんじゃないかと思います。

衰微3脈動1レシピもいろんなところで見ますが、衰微4以下にするのは考えられないし、パルスメインでトップメタ相手に明確に割りたいのって頭蓋位でしょうが、今までの経験上なくちゃ困ると思ったことはありません。
ジェイスは罰火で対応できるし、大型生物はリリアナで、Moat謙虚辺りが確かに困る一枚ですが、そこまでケアすんの?っていうね。

2《稲妻/Lightning Bolt》
2《無垢の血/Innocent Blood》
数少ないJundの不確定枠。稲妻2~3が一般的でしょうか。
稲妻が強いのは対テンポデッキ、部族、D&Tのような生物とマナトラブルをけしかけてくるデッキ。
先手の場合は概ね罰火が間に合うので必要と感じることはないでしょうが、後手番でルン母やラッキー、死儀礼にデルバーを消せず実質1キルになることも珍しくはありません。
先手の罰火で対応できない生物となると、タフネス3の生物になりますが、ナカティルを久しく見なくなった昨今、D&Tの報復者、MUDのゴーレム、ゴブリンのクレンコ位でしょうか。現在のレガシーの生物のP/Tの2極化は前にも増して顕著です。
それらの生物に対応したいか、後手番で1キルされるのを防ぎたいか、その辺を自分の中で吟味して1マナの除去の枚数を選択するのが吉だと思います。だもんで2枚の稲妻っていうのがすごーく丸い判断なんでしょうね。
ちなみに、サイドボードにほぼほぼ潜んでいる赤霊破。デルバーに対しては追加の稲妻となるため対RUGBUGを考えれば稲妻の重要性もほかのデッキよりは下がってきます。

最近僕が好んで使っている無垢の血ですが、
1.相手先手1キルを防ぐ除去になる(疑似稲妻)
2.ネメシスに対する回答の一つ
3.中盤以降、タルモ、墓忍びといった高タフネス生物に対応できる1枚
4.気持ちだけでもSnT対策(ほぼ無意味)
5.自分の生物が飛ぶ
6.横に並ぶ部族、D&Tなどに弱い

といった感じで、1~4のメリットに対して5~6のデメリットを抱えている1枚だと思っています。
ここ最近のレガシー、今まで以上に盤面で戦う環境にシフトしてきているのを感じています。場に出た生物はそれこそペンペン草一本も残さないような超除去環境。

中盤以降に相手のトップから降ってきたタルモに稲妻を抱えたまま散っていく目に何度も合いました。こっちのタルモは秒で衰微された後で。そう考えると悪戯に稲妻を取り過ぎるのも問題になるかと思います。癖は強い1枚ですが、罰火で周りの掃除ができるこのデッキでは悪くないかなと思っています。本当は悪魔の布告にしたいんですが、相手先手1キルを防ぐという目的もあるんで、2マナの除去にしてしまっては本末転倒になってしまいますね。

相変わらずなところとしては、追加の生物として選択した未練ある魂。ネメシスを飛び越え、タルモを無視し、無垢の血を撃ってもたいして気にならない。同系のHymnに対して強いし罠橋を自分で張って殴れる。割と今の構成にフィットしているんじゃないかなぁと思います。メイン3枚はさすがに刺さらない相手に対してしんどいので1枚サイドに落としましたが。

久々にMTG復帰したんでまだ感覚が呆けてるところも多いんですが、今のメタとか環境とか倒したいデッキを想定した構築とか、昔必死に考えてた頃を思い出して少し楽しくなってきました。

コメント

nophoto
通りすがりの初心者
2014年1月20日21:24

こういう記事好きです!

nophoto
通りすがり
2014年1月20日23:35

レガシー初心者ですが
自分だと森の知恵と無垢の血を1~2枚ずつ削って
Hymnを2~3枚ほど入れたくなるなぁという感じですね

個人的には3色以上のデッキを見ると毎回思うのですが
不毛の大地は4枚無理矢理入れるか、3枚以下にする場合は
サイド含めて壌土からの生命か世界のるつぼを入れるものだと思ってるので
2枚しか入れないくらいならいっそ全部抜いて
色マナ出る土地にした方が良いんじゃないかなぁ
とか思うのですがどうなんでしょうかね?

きょうじゅ
2014年1月20日23:50

Hymnはつよわいというのが今の正直な感想です。
Easyゲームを演出できる一方で、コンボ相手には遅いですし、テンポデッキ相手には盤面に影響を及ぼさないBBを払ってられる暇は無いわけで。序盤撃てない、後半になってマナに余裕ができたときにHymnを撃っても本来の効果から比べたら残念なものです。個人的に、Hymnは撃った返しに相手の行動に対してリアクション出来るデッキ(Daze willを持ったBUG)で使うほうが強いと思います。

当然効果がエグいのは百も承知ですが、余裕をもって撃てる、中速以下の相手に対して強いハンデスであれば、別のアドバンテージをとる手段でもかまわないかと。
コンボに対してハンデスをとるのであれば、強迫のほうが今は強いです。マナカーブ的にも1マナハンデス→ボブ森知恵→リリアナの方がきれいに動けますし、1枚多いランダムディスカードよりもピンポイントにSnT落としたほうがいいですしね。

不毛の枚数を絞っているのは相手の土地事故を期待して入れる不毛ではなく、不毛で割らないとゲームが成立しなくなる特殊地形に対してピンポイントに破壊するために入れている為です。一番わかりやすい例をとると、このデッキの場合、超低速のゲームメイクになるため、相手のデッキにアカデミーの廃墟が一枚あるだけで延々と殴打頭蓋の処理を迫られます。入れなくてもメタったデッキ相手に積まないのであれば、当然入れたくはありません。大抵の相手のデッキよりも多くのマナを必要とする構成ですから、フェッチ1沼1にできれば今にでも変えたいところです。

ご飯屋
2014年1月24日12:42

きょうじゅさん来たら、仙台のエスパーがおやつにされるんじゃ~~
すごい良いリスト

きょうじゅ
2014年1月24日17:43

あざっす。

ネメシスにメタを絞りすぎた結果、ヴァラクート相手にどう足掻いても絶望な相性差なんで、仙台で使うならサイドとか少しイジりたいかもですね。

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