ここん所のメインとサイド
ケース1
きょ「2ターン目フルタップ《悪意の大梟/Baleful Strix》キャスト」
相手1「・・・お、おう。じゃあ返しに未練キャストするわ」
きょ「ふえぇぇ・・・殴れないよぉ」
ケース2
きょ「2ターン目フルタップ《悪意の大梟/Baleful Strix》キャスト」
相手2「えぇ~タルモ腐ってめんどくせぇ」
一時期梟使ってたことがあってそのときの経験談なんですが、対戦相手のリアクションは1の方が圧倒的に多かった気がします。なんかこう相手に対する脅威になってない感。
アドが取れるから、丸くて腐らないからといった理由で最近BUG続唱によくいる梟さん。タルモデッキなんかを使っている場合、めんどくさいことこの上ないですし確かに便利な一枚だと思います。
がしかし僕が思うに、こいつはメインでなくてサイドにいるべきなんじゃないかと最近疑問に感じています。
BUG(r)続唱において《悪意の大梟/Baleful Strix》をメイン採用した場合、ざっくりと対戦デッキタイプにおいてサイドアウトするか否かを確認してみると、
×対デスブレorJUNK(石鍛冶デッキ)
→サイドアウト。未練が乗り越えられない。トラフト型に切り替えられない限り必要ない。
○対テンポ(RUG BUG)
→当然残し。この対戦相手に入れてるといっても過言ではない。
×対コントロール(奇跡etc・・・)
→サイドアウト。アドは取れるけど単体での決定力が無い。
△対部族
→エルフ以外は残し。しかし、場に常駐することで悪さする生物が多い為、除去を素直に増やしたほうが強い。
×対コンボ
→迷わずサイドアウト。
十手の併用ができれば部族戦でも活躍できそうだけど、基本的に丸い故に何とも言いずらい相性。
冷静に考えてメインでなくてサイドボードに潜んでいるべきカードなのではないでしょうか?
じゃあ代わりに何入れる?という話。
仮に2《悪意の大梟/Baleful Strix》をサイドに潜ませる場合、サイド後の相性は上記の○×に落ち着くわけで、それであればメインにはRUG BUGに対して弱いカードであっても、他のデッキに対して有利がつく2枚を採用するべきです。
中速以下のデッキに対しての最大限の回答。kp万歳
丸さと打点と妨害能力の3点セット。守りに使うには貧弱な為、攻める生物として運用する。
メインで横に並べられるデッキに対しての回答。
4枚目のリリアナは7月以降の新たな回答策。
先手だと超強い選択。ライフを投げ捨てろ!!
このデッキにおける2ターン目に相手に与える脅威Top2
後手番だとかなり強さが軽減される選択なので、先手後手50:50のメインでは難しいかも。
Hymnを4枚目の囲いにする案もあるけど、さすがにライフがもたなそう。
幻視を抜いている現状、アド減が減っているんでできればアドバンテージを取れるカードを選択したいものです。
デッキ全体のマナカーブや、続唱を考慮したCMC、無駄に選択肢の多い4cなどぶっちゃけ正解は無いんだと思います。が、しかし、こういった王道から外れたデッキは構築段階が勝負ともいえますし腕の見せ所ともいえますね。
4《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
2《悪意の大梟/Baleful Strix》
4《断片無き工作員/Shardless Agent》
3《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》
4《渦まく知識/Brainstorm》
3《稲妻/lightning Bolt》
3《思考囲い/Thoughtseize》
2《Hymn to Tourach》
4《突然の衰微/Abrupt Decay》
2《森の知恵/Sylvan Library》
3《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
4《汚染された三角州/Polluted Delta》
4《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
2《霧深き雨林/mysty Rainforest》
3《Underground Sea》
2《Bayou》
2《Tropical Island》
2《Badland》
1《Taiga》
1《Volcanic Island》
1《沼/Swamp》
1《森/Forest》
1《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit》
サイドボード
4《神聖の力線/Leyline of Sanctity》
2《外科的摘出/Surgical Extraction》
1《クローサの掌握/Krosan Grip》
2《仕組まれた疫病/Engineered Plauge》
1《ゴルガリの魔除け/Golgari Charm》
2《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
1《真髄の針/Pithing Needle》
2《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
ケース1
きょ「2ターン目フルタップ《悪意の大梟/Baleful Strix》キャスト」
相手1「・・・お、おう。じゃあ返しに未練キャストするわ」
きょ「ふえぇぇ・・・殴れないよぉ」
ケース2
きょ「2ターン目フルタップ《悪意の大梟/Baleful Strix》キャスト」
相手2「えぇ~タルモ腐ってめんどくせぇ」
一時期梟使ってたことがあってそのときの経験談なんですが、対戦相手のリアクションは1の方が圧倒的に多かった気がします。なんかこう相手に対する脅威になってない感。
アドが取れるから、丸くて腐らないからといった理由で最近BUG続唱によくいる梟さん。タルモデッキなんかを使っている場合、めんどくさいことこの上ないですし確かに便利な一枚だと思います。
がしかし僕が思うに、こいつはメインでなくてサイドにいるべきなんじゃないかと最近疑問に感じています。
BUG(r)続唱において《悪意の大梟/Baleful Strix》をメイン採用した場合、ざっくりと対戦デッキタイプにおいてサイドアウトするか否かを確認してみると、
×対デスブレorJUNK(石鍛冶デッキ)
→サイドアウト。未練が乗り越えられない。トラフト型に切り替えられない限り必要ない。
○対テンポ(RUG BUG)
→当然残し。この対戦相手に入れてるといっても過言ではない。
×対コントロール(奇跡etc・・・)
→サイドアウト。アドは取れるけど単体での決定力が無い。
△対部族
→エルフ以外は残し。しかし、場に常駐することで悪さする生物が多い為、除去を素直に増やしたほうが強い。
×対コンボ
→迷わずサイドアウト。
十手の併用ができれば部族戦でも活躍できそうだけど、基本的に丸い故に何とも言いずらい相性。
冷静に考えてメインでなくてサイドボードに潜んでいるべきカードなのではないでしょうか?
じゃあ代わりに何入れる?という話。
仮に2《悪意の大梟/Baleful Strix》をサイドに潜ませる場合、サイド後の相性は上記の○×に落ち着くわけで、それであればメインにはRUG BUGに対して弱いカードであっても、他のデッキに対して有利がつく2枚を採用するべきです。
パターン1
2《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
○対デスブレorJUNK(石鍛冶デッキ)
×対テンポ(RUG BUG)
○対コントロール(奇跡etc・・・)
×対部族
×対コンボ
中速以下のデッキに対しての最大限の回答。kp万歳
パターン2
2《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
△対デスブレorJUNK(石鍛冶デッキ)
×対テンポ(RUG BUG)
○対コントロール(奇跡etc・・・)
×対部族
○対コンボ
丸さと打点と妨害能力の3点セット。守りに使うには貧弱な為、攻める生物として運用する。
パターン3
1《破滅的な行為/Pernicious Deed》
1《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
○対デスブレorJUNK(石鍛冶デッキ)
×対テンポ(RUG BUG)
○対コントロール(奇跡etc・・・)
×対部族
△対コンボ
メインで横に並べられるデッキに対しての回答。
4枚目のリリアナは7月以降の新たな回答策。
パターン4
1《森の知恵/Sylvan Library》
1《Hymn to Tourach》
○対デスブレorJUNK(石鍛冶デッキ)
△対テンポ(RUG BUG)
◎対コントロール(奇跡etc・・・)
△対部族
△対コンボ
先手だと超強い選択。ライフを投げ捨てろ!!
このデッキにおける2ターン目に相手に与える脅威Top2
後手番だとかなり強さが軽減される選択なので、先手後手50:50のメインでは難しいかも。
Hymnを4枚目の囲いにする案もあるけど、さすがにライフがもたなそう。
幻視を抜いている現状、アド減が減っているんでできればアドバンテージを取れるカードを選択したいものです。
デッキ全体のマナカーブや、続唱を考慮したCMC、無駄に選択肢の多い4cなどぶっちゃけ正解は無いんだと思います。が、しかし、こういった王道から外れたデッキは構築段階が勝負ともいえますし腕の見せ所ともいえますね。
コメント
>相手2「えぇ~タルモ腐ってめんどくせぇ」
いつもこれなんで大梟のほうが嫌いです
リンリン相手に殴りに行けないというか、そもそもフクロウで殴るタイミングってすげー限られてるんじゃないの?立たせておけばいいものじゃないのアイツって?忍術するわけでもなさそうだし。
BUGテンポ相手には是非置いておきたい1枚ですからねぇ。
カナスレとBUGがもっともっと増えればメインから入れたいんですけどね。
うん。1点みたいな誤差だし、フクロウの正確な使い方は、たまに相打ちがとれる花の壁。
でもそれって結局、コントロール相手にはエラい無駄杯だし(いくらキャントリップあるっていっても花壁をコントロールに使いたくはないしね)、他の(テンポ以外の)相手にとってもメンドクサいけど別にそれで負ける訳じゃないからほっといてもいいかなみたいな1枚にしか見えないと思うんだ。
2マナかけるアクションであれば相手にボードなりハンドなりで何らかの脅威を与えたいし、そう考えると梟って難しいなぁって。
デッキ自体全否定されるとリアクションに困るところではありますが、ここまで自分が使ってきた戦績を元に言えば、石鍛冶や奇跡、(エルフ以外の)部族と言ったフェアな中速デッキにはたいてい勝てます。勝ち筋とかは特にありません。これらのデッキに対してはどこ引いても戦える構成なんで、右から順に出していけばそのうち勝てます。
前提として非常に重要な話ですが、自分の主戦場は、関東と違って石鍛冶と部族が食えれば勝ち越しは望めるようなメタです。マッチの決着的に非常に悠長な環境とも言えます。
仮にスイス6回戦だとしたら1回のコンボは棒立ちでボコられたとしても、個々のkpの高さに言わせて、残りで5-1~4-1-1をしてTOP8抜けするのが目標としています。その辺も含めての現在の構成です。少なくとも関東に行ったときには自分もまず使うことはないデッキだとは自覚しています。