○石鍛冶の神秘家
○実物提示教育
○騙まし討ち
○霊気の薬瓶
○再活性、死体発掘
etc...
「本来キャストする上で必要であるはずのマナ量をちょろまかせる(低減・無視できる)カードは総じて強い」
レガシーをやっていればいやでも体感する事実だと思います。
「必要マナコストが高いカードはKPが高い」「(原則的に)土地は枚ターン1枚のみセットできる」というMTGの大原則故、上記のカードが強いのもそれは当たり前といった話です。
いってしまえば、MTGのルールを(正当な決まりの中で)無視してしまうわけですから。
マナをちょろまかすカードが強い理由には、KPの高さ以外にもあります。
毎ターン決められたマナ量でやりくりするなかで、低マナで動けるということは結果的に1ターン内の手数を増やせる事につながります。
「手数の多さ=レガシー環境における強さの要因の一つ」なのはRUGを見ていれば容易に理解できるはずです。
「リストを見ると最強」と過去に揶揄された、The Rock(Mox、マナクリ無し時代)を例に挙げると、一枚一枚のKPが高いのですが、このマナをちょろまかす手段に乏しく、手数が少ない小回りが利かない為に、どうしても勝ちきれないデッキだったと僕は自分で使いながら感じていました。
それならば、みんなしてマナをちょろまかせば良いかと思います。が、悲しいことに、マナ量をちょろまかすカードにはWotCの監視の目も厳しく、オース、閃光、適者(蔦)など強すぎるが故に環境から追いやられてしまったカードも多数います。
しかも、挙動がどうしても派手になる為、注目を浴び、メタられ易く必要以上にヘイトを稼ぐ場合も時にあります。
とまぁ、限られたカードプールの中でマナをちょろまかす行為は、多かれ少なかれリスクを背負うことになるはずです。
話は少し変わり、これらマナコストを5→2(頭蓋)、15→3(SnT)、2→0(魚)にするカードたちですが、ちょっと目線を変えるとこういった考えもできると思います。
○ブレスト:1マナ→0
○1/1トークン:1マナ(相当)→0
○エディクト:2マナ→0
要はPWですよね。
当たり前の話ですが、場に出て返しのターンまで生き残ってしまえば、無条件で手数が一つ増やせます。レガシーで強いデッキ要因の一つですね。
じゃあPW最強じゃん、って話になりますが、それはそれ、これはこれ。
石鍛冶やSnTといった上記のカードと異なって、PWの弱点は着地するまでの隙の大きさ、着地後の維持手段の確保、相手を瞬殺できない事などが挙げられます。
が、逆に言えば環境がPWの存在を許してくれるのであればレガシーにおいても最強のカードの一角を担う一枚であることに変わりは無いと思います。
では昨今のレガシーはどうでしょう。
今まで緑の特権だったマナ加速を、除去の強い黒でも運用できる+小技の効くマナクリ事死儀礼と、打ち消されない除去の衰微、多数を占めるコンボはSnT程度、まさにPWが生き残る為の環境が過去に無いくらい整ってると思います。
死儀礼からの2ターン目ヴェリアナ。多くのレガシープレイヤーなら皆一度は試してみたでしょう。はい、僕ももちろんやりました。
今、PWは間違いなく強い環境。構築する側もされる側もこれを念頭におかないと痛い目を見る時代になったと思います。
以上を踏まえて、秘密へ。
○実物提示教育
○騙まし討ち
○霊気の薬瓶
○再活性、死体発掘
etc...
「本来キャストする上で必要であるはずのマナ量をちょろまかせる(低減・無視できる)カードは総じて強い」
レガシーをやっていればいやでも体感する事実だと思います。
「必要マナコストが高いカードはKPが高い」「(原則的に)土地は枚ターン1枚のみセットできる」というMTGの大原則故、上記のカードが強いのもそれは当たり前といった話です。
いってしまえば、MTGのルールを(正当な決まりの中で)無視してしまうわけですから。
マナをちょろまかすカードが強い理由には、KPの高さ以外にもあります。
毎ターン決められたマナ量でやりくりするなかで、低マナで動けるということは結果的に1ターン内の手数を増やせる事につながります。
「手数の多さ=レガシー環境における強さの要因の一つ」なのはRUGを見ていれば容易に理解できるはずです。
「リストを見ると最強」と過去に揶揄された、The Rock(Mox、マナクリ無し時代)を例に挙げると、一枚一枚のKPが高いのですが、このマナをちょろまかす手段に乏しく、手数が少ない小回りが利かない為に、どうしても勝ちきれないデッキだったと僕は自分で使いながら感じていました。
それならば、みんなしてマナをちょろまかせば良いかと思います。が、悲しいことに、マナ量をちょろまかすカードにはWotCの監視の目も厳しく、オース、閃光、適者(蔦)など強すぎるが故に環境から追いやられてしまったカードも多数います。
しかも、挙動がどうしても派手になる為、注目を浴び、メタられ易く必要以上にヘイトを稼ぐ場合も時にあります。
とまぁ、限られたカードプールの中でマナをちょろまかす行為は、多かれ少なかれリスクを背負うことになるはずです。
話は少し変わり、これらマナコストを5→2(頭蓋)、15→3(SnT)、2→0(魚)にするカードたちですが、ちょっと目線を変えるとこういった考えもできると思います。
○ブレスト:1マナ→0
○1/1トークン:1マナ(相当)→0
○エディクト:2マナ→0
要はPWですよね。
当たり前の話ですが、場に出て返しのターンまで生き残ってしまえば、無条件で手数が一つ増やせます。レガシーで強いデッキ要因の一つですね。
じゃあPW最強じゃん、って話になりますが、それはそれ、これはこれ。
石鍛冶やSnTといった上記のカードと異なって、PWの弱点は着地するまでの隙の大きさ、着地後の維持手段の確保、相手を瞬殺できない事などが挙げられます。
が、逆に言えば環境がPWの存在を許してくれるのであればレガシーにおいても最強のカードの一角を担う一枚であることに変わりは無いと思います。
では昨今のレガシーはどうでしょう。
今まで緑の特権だったマナ加速を、除去の強い黒でも運用できる+小技の効くマナクリ事死儀礼と、打ち消されない除去の衰微、多数を占めるコンボはSnT程度、まさにPWが生き残る為の環境が過去に無いくらい整ってると思います。
死儀礼からの2ターン目ヴェリアナ。多くのレガシープレイヤーなら皆一度は試してみたでしょう。はい、僕ももちろんやりました。
今、PWは間違いなく強い環境。構築する側もされる側もこれを念頭におかないと痛い目を見る時代になったと思います。
以上を踏まえて、秘密へ。
コメント
彼はほんとに価値があると思っています。
基本的にドローしか出来ないんですけど、青いコントロールデッキにとってはこれ以上ないくらいの嫌がらせになると思います。
>花
強いのは事実なんですが、タイムラグがどうしても気になるカードだと思っています。