実家が関東にあるというのは、アニメを見る上でこれ以上ない恵まれた環境であるということにいまさらながら気づかされた(小並感)


というわけでSAOを2話まで見ました。うん、思っていた以上に面白い。
作画が丁寧でキャラがよく動くので、原作を知らない人にも受け入れられやすいと思うし、それ以上にネトゲ経験者にはあるあるな経験が多すぎてニヤリとしてしまう。
2話のBOSSドロップめぐってのラストアタック狙いとか、あるある過ぎて笑った。
(ネトゲのBOSSは大抵一人では倒せない強さに設定されている為、2話みたいに徒党を組む、若しくは知り合いのギルドを集うのが一般。その中で、BOSSを倒したときにドロップする強力なアイテムは、一番ダメージを与えた人であったりとどめの一撃を与えた人であったりに優先的に与えられるシステムが多いっていう話)


1話で、短い時間ながら自分を慕ってくれた初心者(クライン)を切り捨て
2話では、自らビーターと名乗り、他のベータテスターへの悪印象を全て背負い込んだキリトさん
どんどん孤立して、人との関わりが薄れていきいつの日か「ソロプレイヤー(ビーターの中でも特にレベルの高い、仲間を一切持たない超効率重視のプレイヤー)」と呼ばれるようになります。

※このゲームは魔法がない分、敵とのタイマンが張りやすい。逆に言うとタンクが敵をかき集めヒーラーがタンクのHPを維持し、アタッカーが敵を一掃するといった「一般的なMMO-RPGの狩り」は成立しない。
※だもんで、実はレベル差のある仲間を引き連れてPT組むくらいなら自分の安全をギリギリ確保できる狩場でソロ狩りをしたほうが効率がいい。そのため高レベルプレイヤーには「ソロプレイヤー」が一定数いる。
※しかしながら、安全レベルギリギリを数ある狩場で見極めるのは至難の作業。とりあえず行ってみて~とかやって死んでしまったら元も子もない。
※ただし、「ベータテスター」であれば事前に狩り場であったり旨みの高いクエストを知っているのでソロプレイに必要な条件が全部そろっているというわけ。

ソロプレイ→高効率→狩場の知識が必要→ベータテスターなら知識がある→ベータテスターばかり成長して、初心者との埋められない溝が生じる→初心者「ベータテスターUzeeee」

こんな感じ。2話でベータテスターを散々ディスったのもこんな実情が今後出てくるから。

ここまでの布石として
・ベータテスターは自ら成長する・生き残る事を優先し、初心者を切り捨てた(エギルがガイドブックの話をしていたので一概には言い切れないけど)
・ベータテスターは悪の存在だ
というのがかなり色濃く書かれてきたのを感じます。(あのとんがり頭はメンドイやつだけど、ビーター=悪と思考を扇動するにはよかったんじゃないかなと)


さてここから第3話、「赤鼻のトナカイ」
ソロプレイばかりやってるとやっぱり人恋しくなったりするもんですよね。デスゲームとはいえ、ギルドとかで楽しそうにしている人を見かけると心が揺らぐもんです
ただ↑ような環境で、わざわざ自分がベータテスターだなんて名乗る必要はないですよね。面倒事が起きるだけです。
それならば…

今後のキリトさんを形作る上で絶対に外せないエピソードなので今から本当に楽しみです。

コメント

PC-けんけんVX21
2012年7月17日21:13

アニメ不毛の地仙台に帰ってこいよ(*´∇`*)

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