レシピは前回参照

※あくまで自分なりに仙台の現状メタを考慮した上での枚数です。
(グリセルSnT=UW Miracle=Maverick≧バーン≧カナスレ、魚等のテンポ)

●4枚枠
4《ルーンの母/Mother of Runes》
4《貴族の教主/Noble Hierarch》
4《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》
4《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
4《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》

Maverickを使った人ならば100人中99.5人くらいは納得してくれる枠。
同系の勝ち負けを大きく左右する母、打点の稼げるマナクリ、除去必須のフィニッシャー、みんな大好き農場送り、このデッキの代名詞の頂点と特筆することもない面子。

●3枚枠
3《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》
3《漁る軟泥/Scavenging Ooze》
3《森の知恵/Sylvan Library》

1ゲームに1回は絶対に素引きで引きたい、できれば序盤からハンドに欲しい。2枚目は無くてもいいから4枚はいらないかなの枠。
メインからグリセルコンボ、テンポデッキに大きく対抗できるサリア、同系殺し及びカナスレ、チアメ殺しのウーズ、デッキの潤滑油の森知恵の3種。一般的なレシピでは森知恵が2枚だけど、今回はあえて3枚に増量しました。使用感としては悪くないですが、後述の魂の洞窟のせいで相手のスネアが腐り、ここに集中してしまう点と、コンボの増加に伴いメインピアスのいい的になってしまうあたり要調整。出ればもちろん強い、間違いない。

●2枚枠
2《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》
2《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》

ゲーム中1回は引きたい枠。初手にある必要は無く、ここぞ!という時に一枚引ければいい。
コンボ、カナスレが増えたおかげで相対的に石鍛冶が減少。Maverickもテンポ重視になり石鍛冶の採用率は減った為、メインのクァーサルは2枚に減少。その代わりUWコンが謙虚を積む可能性が出てきた為、サイドからスペルで置物を割れる構成にしておく必要がある。
十手は同系殺し及び、十手ゲーでこっちが殺されないようにする枠。できれば4マナ即装備で殴りたい。サイド後3枚も考えたけど、同系であればはらわた撃ちとリンヴァーラの方が効くかと思ったため2枚で安定。剣はアドこそ取れど、重さがネック。不毛込み土地22枚の構成では、5マナはかなり厳しいライン。剣のアドよりも十手の制圧力の方が勝っていると考えました。


●1枚枠
1《ウルヴェンワルドの足跡追い/Ulvenwald Tracker》
1《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger》
1《永遠の証人/Eternal Witness》
1《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》
1《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker》
1《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》

Maverickが楽しいです枠。この自由枠があるのがとても構築上楽しい。
ゼニス前提(一部例外あり)の1枚枠はそれぞれ
《ウルヴェンワルドの足跡追い/Ulvenwald Tracker》:同系
《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger》:テンポ、同系
《永遠の証人/Eternal Witness》:UWコン、同系
《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》:UWコン、コンボ
《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker》:UWコン(独楽、ジェイス)、コンボ
《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》:61枚目のお守り枠

基本的に2デッキ以上に効果的なカードを入れておきたいと思い指しています。足跡追いはお試し枠で入れてみたら同系に当たらなくて腐っていました。そんなことがあるので、この1枚指しの枠は基本的に複数のデッキに対して有効なカードを選定しておいた方がいいかと思います。全てはメタ次第。このデッキはメタ読みが非常に大切なのがこの辺の構築に効いてくるからだと思います。

●その他(土地関連&今後目を付けてるカード)
《魂の洞窟/Cavern of Souls》

強い。ただそれ以上に「好み」が分かれる一枚。自分は、相手が後手1ターン目にスネアを構えてドヤ待ちされるのがものっすごく嫌いなんで、待望過ぎる一枚でした。後は、攻め手を考える上で相手のカウンターを考慮しないていいので盤面を予想、構築しやすい。うまい人ならば相手のハンドからカウンターの有無を予想できるのかもしれませんが、僕レベルの猪突猛進ヘッポコプレイヤーの場合とても役に立っています。格ゲーで言う初心者救済システムみたいな感じ。

《獣相のシャーマン/Fauna Sharman》

洞窟と母が強いからこその前提で輝くカード。コントロール、同系に対して強い。コンボに対しては遅いのでサイド後の枠は用意すること。
大きな大会で同系が増えるならシャーマン前提のリンヴァーラ1枚指しが効いてくるかと。


ざっくりですがこんな感じで。まだ一回しか使ってないデッキなので弄れる場所はいくらでもある感じかと思います。重要なのは、メタをしっかり把握して盤面に必要なカードをデッキにきちんと仕込むこと。プレイングもありますが、このデッキは構築時点の努力が結果にかなり反映されるデッキだと思います。

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