【祝10年】Maverick Fires【ヤヴィマヤの火】
2011年8月28日 レガシー コメント (18)~事の始まり~
受け身すぎる石鍛冶に飽きた自分。
そもそもトップ叩きつけるビートダウンが好きなのに、石鍛冶かまえてエンド(ドヤッ?って何か違うんだ。ビートダウンはそういうんじゃないんだ。
でも、石鍛冶自体のカードパワーの高さは、「パッと見で強いレシピ好き」の自分には必要なカードだし。うむむむ
そんなこんなで、この前の仙台。
なべさん「きょうたんきょうたん、面白いこと思いついた。ごにょごにょ」
きょ「!? やべぇwwww」
以降、ちょっと仕事と試験で忙しくてそのアイデアを参考にさせてもらえる時間が無かったんだけど、やっとひと段落したんで仮組してみた。
キーカードは勿論《ヤヴィマヤの火/Fires of Yavimaya》
10年前にMTGをやっていた人は思い出してほしい。当時はマスクス~インベイジョンブロック全盛期。赤緑のあのデッキ。そう、その名はまんまファイアーズ
当時の、ブラストダームやバースト、シヴのワームみたいなとにかくでかくて強いカード。そいつらが速攻で突っ込んでくるあのビートコンボデッキ。高校時代で金が無くて、ウルザの激怒は買えなかったけど、プロキシ使って毎日のようにブラストダームを突っ込ませていた。
「レガシーは昔使っていた好きだったカードをまた使える、おっさんホイホイなフォーマット」
自分のMTG全盛期のカードを10年ぶりにショップで買い、ちょっと感傷に浸ってしまったw
さて、デッキの動き。
ファイアーズの構成をする上で欠かせないパーツは
1.1ターン目の8枚のマナクリ
2.2ターン目の4枚のファイアーズ
3.3ターン目の4~マナの大型クリーチャー
の3つ。さすがにブラストダームやシヴのワームは時代の風に付いていけないので、こいつらを今のレガシー風味にチューンナップする。
1.1ターン目の8枚のマナクリ
4《貴族の教主/Norble Hierach》
4《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
1《ドライアドの東屋/Dryad Anbor》
頂点が偉すぎる。マナカーブ的にもこのデッキにかみ合いすぎている。具体的な理由は次以降に。
2.2ターン目の4枚のファイアーズ
迷わず4枚投入。2枚目以降はタルモのにらみ合いを賛美で突破するような擬似的な働きができる。
3.3ターン目の4~マナの大型クリーチャー
ココがこのデッキの見せ所。3ターン目、セットランド後4マナがある状態でスタート
※ファイアーズを引かなかった時のプラン
普通にGWのMaverickとして動けばいい。石鍛冶、聖遺、ゼニス等々必要なパーツはそのまま残してあるので、ファイアーズを引くまでは赤マナ源は見せないのも一つの手。速攻の一番の持ち味は奇襲にあると思うので。
※2マナ域
当時のファイアーズでも度々議論になった2マナ域。
マナクリ前提だから2マナ域wwってのもあったし、ノーファイアーズ気味に2マナ域を入れておくのもあった。
レガシーのこのデッキの場合、考えたこととして
1.なんだかんだ言って大振りなデッキなんで、マナ基盤を攻めてくるデッキに対してマグロになる危険性
2.ファイアーズが能動的に墓地に落ちるため相手のタルモが成長しやすい
の2点。
そのため、通常のMaverickでは採用されていない《タルモゴイフ/Tarmogoyf》の採用をした。これは、相手のタルモへの牽制とファイアーズがあれば、単純に軽くてでかいクリーチャーは十分脅威になりえるということ。
また、通常のレシピに比べ森の知恵の枚数が多い。キーカードであるファイアーズにアクセスしたい+確実な4マナへのアクセスを兼ねて。ファイアーズさえ出れば、物量で圧殺すればいいので、ライフは気にせずガンガン支払う。
サイド
神殺しの赤ブラスト
コンボへのせめてもの抵抗の法学者
土下座根絶
↑ココまでは鉄板。
石鍛冶ヴェンディを見据えてラバマン
置物装備品へのグラッジ、グリップ
追加のPtE
さらにコンボ対策でのミステップ
バント、アメリカ殺しの月
この辺から自由に選んだったらいいと思う。環境に青が多いんで赤のサイドが強い強い。
総括
対人で回してないんで強さとか分からないけど、非常に前のめりかつMaverickの柔軟さも持っていてすごく面白い。
ファイアーズの現役当時MTGをやっていた人と対戦した時に、ファイヤーズ出したらそれだけで話にひと花咲きそうだし、勝っても負けても面白い対戦になるんじゃないかな。
受け身すぎる石鍛冶に飽きた自分。
そもそもトップ叩きつけるビートダウンが好きなのに、石鍛冶かまえてエンド(ドヤッ?って何か違うんだ。ビートダウンはそういうんじゃないんだ。
でも、石鍛冶自体のカードパワーの高さは、「パッと見で強いレシピ好き」の自分には必要なカードだし。うむむむ
そんなこんなで、この前の仙台。
なべさん「きょうたんきょうたん、面白いこと思いついた。ごにょごにょ」
きょ「!? やべぇwwww」
以降、ちょっと仕事と試験で忙しくてそのアイデアを参考にさせてもらえる時間が無かったんだけど、やっとひと段落したんで仮組してみた。
「Maverick Fires」
4《貴族の教主/Norble Hierach》
4《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
3《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
2《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》
4《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》
1《大祖始/Progenitus》
4《剣を鍬に/Sword to Prowshares》
4《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
3《森の知恵/Sylvan Library》
4《ヤヴィマヤの火/Fires of Yavimaya》
3《自然の秩序/Natural Order》
1《殴打頭蓋/Batterskull》
1《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
3《Taiga》
2《Plateau》
2《Savannah》
4《樹木茂る山麓/Wooded Footlills》
4《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
2《森/Forest》
2《平地/Plains》
1《山/Mountain》
1《ボジューカの沼/Bojuka Bog》
1《Karakas》
1《ドライアドの東屋/Dryad Anbor》
サイド
3《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
2《外科的摘出/Surgical Extraction》
4《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
3《赤霊破/Red Elemental Blast》
3《血染めの月/Blood Moon》
キーカードは勿論《ヤヴィマヤの火/Fires of Yavimaya》
10年前にMTGをやっていた人は思い出してほしい。当時はマスクス~インベイジョンブロック全盛期。赤緑のあのデッキ。そう、その名はまんまファイアーズ
当時の、ブラストダームやバースト、シヴのワームみたいなとにかくでかくて強いカード。そいつらが速攻で突っ込んでくるあのビートコンボデッキ。高校時代で金が無くて、ウルザの激怒は買えなかったけど、プロキシ使って毎日のようにブラストダームを突っ込ませていた。
「レガシーは昔使っていた好きだったカードをまた使える、おっさんホイホイなフォーマット」
自分のMTG全盛期のカードを10年ぶりにショップで買い、ちょっと感傷に浸ってしまったw
さて、デッキの動き。
ファイアーズの構成をする上で欠かせないパーツは
1.1ターン目の8枚のマナクリ
2.2ターン目の4枚のファイアーズ
3.3ターン目の4~マナの大型クリーチャー
の3つ。さすがにブラストダームやシヴのワームは時代の風に付いていけないので、こいつらを今のレガシー風味にチューンナップする。
1.1ターン目の8枚のマナクリ
4《貴族の教主/Norble Hierach》
4《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
1《ドライアドの東屋/Dryad Anbor》
頂点が偉すぎる。マナカーブ的にもこのデッキにかみ合いすぎている。具体的な理由は次以降に。
2.2ターン目の4枚のファイアーズ
迷わず4枚投入。2枚目以降はタルモのにらみ合いを賛美で突破するような擬似的な働きができる。
3.3ターン目の4~マナの大型クリーチャー
ココがこのデッキの見せ所。3ターン目、セットランド後4マナがある状態でスタート
→①《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
→石鍛冶起動からの《殴打頭蓋/Batterskull》
→速攻持ちアタック
なべさんが教えてくれた動き。1ターン目に賛美BBAが出ていると、3ターン目に5/5速攻警戒ライフリンクが殴りにいく動き
→②《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》3起動
→《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》
→速攻持ちアタック
10年前のファイアーズにはなかった動き。つーのも、昔はどうしてもマナクリを8枚入れないといけなく、2枚目以降のバッパラの腐りっぷりが半端なかった(レイジのキッカーとかなら別だけど)
そこに手が届くのが《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
マナ加速をしつつ、ファイアーズの攻撃ターンである4マナ域で、きっちり聖遺を持ってこれる働きっぷり。偉い。
→③《自然の秩序/Natural Order》
→《大祖始/Progenitus》
→速攻持ち10/10アタック
一番夢にあふれているけど、一番現実を見ていないプラン。通れば4キル。
現環境の4マナで一番強い行動だとは思う。(ジェ(ryは置いといて。)
※ファイアーズを引かなかった時のプラン
普通にGWのMaverickとして動けばいい。石鍛冶、聖遺、ゼニス等々必要なパーツはそのまま残してあるので、ファイアーズを引くまでは赤マナ源は見せないのも一つの手。速攻の一番の持ち味は奇襲にあると思うので。
※2マナ域
当時のファイアーズでも度々議論になった2マナ域。
マナクリ前提だから2マナ域wwってのもあったし、ノーファイアーズ気味に2マナ域を入れておくのもあった。
レガシーのこのデッキの場合、考えたこととして
1.なんだかんだ言って大振りなデッキなんで、マナ基盤を攻めてくるデッキに対してマグロになる危険性
2.ファイアーズが能動的に墓地に落ちるため相手のタルモが成長しやすい
の2点。
そのため、通常のMaverickでは採用されていない《タルモゴイフ/Tarmogoyf》の採用をした。これは、相手のタルモへの牽制とファイアーズがあれば、単純に軽くてでかいクリーチャーは十分脅威になりえるということ。
また、通常のレシピに比べ森の知恵の枚数が多い。キーカードであるファイアーズにアクセスしたい+確実な4マナへのアクセスを兼ねて。ファイアーズさえ出れば、物量で圧殺すればいいので、ライフは気にせずガンガン支払う。
サイド
神殺しの赤ブラスト
コンボへのせめてもの抵抗の法学者
土下座根絶
↑ココまでは鉄板。
石鍛冶ヴェンディを見据えてラバマン
置物装備品へのグラッジ、グリップ
追加のPtE
さらにコンボ対策でのミステップ
バント、アメリカ殺しの月
この辺から自由に選んだったらいいと思う。環境に青が多いんで赤のサイドが強い強い。
総括
対人で回してないんで強さとか分からないけど、非常に前のめりかつMaverickの柔軟さも持っていてすごく面白い。
ファイアーズの現役当時MTGをやっていた人と対戦した時に、ファイヤーズ出したらそれだけで話にひと花咲きそうだし、勝っても負けても面白い対戦になるんじゃないかな。
コメント
NOコンボ抜いて稲妻入れてぇw
それで勝ったら脳汁出るわーwwww
俺なんかレガシー版ファイアーズ途中で妥協してしまった!w
注:対人で回してはいけません
あぁ、でもエンチャントだからタルモの餌にもできるのかぁ
ちなみに、当時「ブラストダームは弱いから入れません」と説いたプロがいてねぇ
しかも、それで勝ち抜くんだから日本屈指の頭脳は理解できん。
昔ファイアーズを使っていた身としては、懐かしさにふるえそうです。もう10年以上経つんですよねあの頃から。
一応自分なりの考えをMixiの方にかいときました。
自分も最初聞いた時はすげぇwwwwってなったw
稲妻は限りなく丸くて最適解な気がする。それかメインにラバマンを移しておいて、サイドにミステップ積んでコンボ耐性上げるとかですかね。
野良プレイならばやったったる!w
大会ではリスクが怖くてできそうにないですねー
自分もむかーしファイアーズ考えて速攻諦めてた気がします。
石鍛冶の疑似瞬速は強い行動だなと思います。
ぇーw
共鳴者からの行動だと、どうしても劣化適者のデッキにしかならないのと、共鳴者単体でのカードパワーが低すぎてGW系を選択する理由がなくなります。あくまでファイアーズは引いた時が強い行動ができつつ、引かない場合でも十分な動きができるデッキ構築は必要だと思いました。
コピペミスで敬称抜けてしましました。すみません。
勝手ながら参考までにリンクさせてもらいました。
リンクありがとうございます。当時使ってたカードが今再び出あうのって嬉しいですよね。