GW Zenithの《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》

2011年6月29日レガシーコメント (3)

先日のデッキ
http://kyouzyu.diarynote.jp/201106261128413425/

のミラディンの十字軍の枠は、最初はエイヴンの思考検閲者を想定していました。んでまぁ、ぺしぺし回してて感じたんですが、この色のデッキで瞬速が果たしてかみ合っているのか?っていう点。

元々、良質のクリーチャー展開して場を制圧し、ゼニスからのクァーサルやら万能除去のStPでボードコンもできますよっていうGWのカラーからして、メインで不用意に3マナ残して瞬速を構えるってなんか違う気がするんですよね。
無理に相手のフェッチや石鍛冶をシャクろうとしすぎているってのは重々承知なのですが、じゃあメインに通常キャストする？ってのも違う気がするし(相手の行動をしゃくれないなら素直に聖遺なりミラクル出したほうが万倍強いと思うし)、フェッチ、石鍛冶が荒れ狂う序盤～の時に、GWが3マナ立たせて「エンド」って、思考検閲者構えてるのばればれな気がする。普通なら、森知恵なり石鍛冶なりなんかしらやることあるでしょ?っていうね。

同じ瞬速でもスクリブのレインジャーの場合、相手の挙動に関わらず聖遺のマナ加速や不毛嵌めのように、自分の展開(or阻害行動)のサポートとしてキャストすることができるんで別物だと思っています。

エイヴンの思考検閲者が一番輝くのは同じ瞬速で固めたデッキ、それこそ今のUW系のデッキだと思うのですが、結局のところヴェンディでよくね?ってなってしまっているのが残念な所。ヴェンディと違ってフェッチを縛れるんで、もみ消しまで構えて土地を責めてみる?素直にアメリカでsinkhole使えよって話か。
UW系でいうならば青を極力薄くしてUUを捻出するのが苦しいマナ基盤であれば、代わりに試してみても面白いかもしれないかなー。

グリねこ＠T.A.T

2011年6月30日0:42

2Ｔに石鍛冶を出していた場合は殴打頭蓋などの装備品待機と思わせておいて・・・という使い方をしてましたね。とりあえず出しておくだけでもサーチ抑制になるので悪くはないですが、何かちょっと損した気分になります。

4sur

2011年6月30日13:21

思考検閲者はリアクティブに動くのが一番強いですけど、状況次第では先置きしますね。
教主あれば3/1飛行なのでクロックとしてもまあまあですし。

検閲者が場にある場合、相手のフェッチが無効化されるだけでなく不毛で割りやすくなるし、石鍛冶とかプレイ出来ないために相手は除去を探しに行く動きが必要になってゲームプランが崩れます。
で、除去ってくれたらタルモ・賛美猫・KotRと言った本命が生き残るので、避雷針の意味でも適当なタイミングで出して置いた方が有用だと思います。
UW石鍛冶相手なら、石鍛冶4＋フェッチ8＝12とデッキの1/5、もし鷹入りなら1/4が封じれるので、出しても損は無いかと。
KotRや知恵を優先した場合、石鍛冶やフェッチをプレイされた上で検閲者を出す、という本末転倒な結果にもなり得ますし。