26人5回戦+Top4人でシングル2回戦
デッキは適者生存を失い悲しみを背負った末に辿り着いた、仙台地域メタ超特化のZoo。間違ってもほかの地域ではオススメできない。
デッキ名は仙台の地域情報誌「S-Style」にならって「S(endai)-Zoo」
Q.仙台地域メタ特化って?
A.コンボ(ANT,SnT)及びゴブリンの慢性的な不足。固定参加層に魚、バント、アメリカの存在。
体感及び、個人的な感覚ですが
Tier1 魚
Tier1.5 バント アメリカ
Tier2 Junk ドレッジ(成績はいいですが、使い手が完全に固定しているため。)
こんな感じだと思っています。
Q.か、火力は?
A.不毛、もみ消しを乗り越えないといけないためどうしてもマナクリ有りのBig-Zooになるため、火力がデッキにかみ合わない。また、タルモ、墓忍び、聖遺を乗り越えるためには火力ではパワー不足感が否めなかった。
Q.そんな装備(品)で大丈夫か?
A.大丈夫d
…大量のピン除去と溶岩使いで相手の場のクロックはペンペン草すら残す気がないため、殴り合い、ダメージレースに適した十手はメインに入らない。gdgdになった時にきちんとアドがとれる二色剣と、首輪をつけるとマスト除去対象になる溶岩使いがメインにいるため首輪を優先。
十手は、サイド後相手が対Zooへの対策として十手を入れることを想定。石鍛冶の枚数差でこっちのが先に装備品にアクセスできるので、先出し十手で相手の十手を一枚無駄牌にさせるのが目的。十手ゲーさえされなければそのうち剣に辿り着いて勝てるので。
Q.おや…メインデッキの枚数が…多い?
A.おい、馬鹿、やめろ
いやですね、先月のグラコロのレポートをDN作った時にレシピを書き間違って(大会参加したデッキはきちんと構成していました。ここに書く時に単純に書き忘れた)デッキ総数をカウントし間違って、ホントは61枚だったのに60枚って書いてたみたいなんです。
んで、今回デッキを作る時に、前回サイドにいた3枚目の溶岩使い、メインに欲しいなぁって思いまして。
自分の(61枚のデッキを間違って60枚と書いた)DNをみて、「お、前回珍しく60枚でデッキ作ったんだ。んじゃぁ、メイン61枚にして溶岩使いサイドからメインに移せばいいや」
はい。今回メイン62枚です。
んで、対戦記
Round1 ドラスト ○○
確か後手。相手が山GOだったので、スライか?と思い森をフェッチして教主。焼かれたら返しでナカティル出せばいいやって思ってたら、血染めの月でドラストと判明。教主からの白マナでクァーサル出して、賛美ビートしつつ適当なところで月を割ってGG
Round2 Runo君 Bwピキュラt苦花 ○×○
Round1の時にたまたま隣のテーブルでいつものZooでないのは確認していた+以前戦ったときに苦花入りなのは知っていたので、クァーサルがある程度期待できるハンドをキープしたと思う。
Game2は苦花を捌いたけど、残ったトークン×2とキッカーで残った門番にライフを削り取られて負け。
Round3 白スタックスt青 ○○
チャリスの着地前にマナクリを十分に展開できて剣をつけて賛美しまくったナカティルが7点ずつライフを削って勝ち。
クァーサルが鬼のように強い。教主→クァーサル(1マナ浮かし)で、いつでも帰化できるのよと言いつつ4/4で殴るこいつは頭おかしいと思った(褒め言葉)
Round4 ケンタッキーさん にんにん ○×○
Game1はZooって感じのガン攻めで勝ち。Game2はちょっと甘えて、期待半分で1マリしたらノーランドで結局ダブマリ。針でドロー忍者止めたところまでは良かったけど、擬態術師で3/1を量産されてGG
Game3は相手のライフが20→17→13→9となっていたので、賛美しつつべしべし殴っていたかな。
Round5 きょんきょん バント ID
IDで抜け確定だったのでおとなしくID。
フリープレイすると、相手のデッキ(特にカウンターの種類ともみ消しの有無)が分かっちゃうんでおとなしく隣のドラストVSロームを見つつ、前日夜勤のきょんきょんと前日朝5時まで遊んでた自分で「どんだけうちら満身創痍なんだｗ」的なやり取りを。
スイスラウンドは4-0-1の1位で通過
シングルイリミ準決勝 ドラスト ○×○
一回戦の方。
Game2は相手先手1ターン目月貼られて、さすがに何もできずGG。これがあるんでドラスト戦は気が抜けない。ただ運良く、ダイスで負けたメイン後手が取れていたため、3戦目に先手森→教主でスタートして、クァーサルビートで勝ち
シングルイリミ決勝戦 きょんきょん バント ○○
「ビート耐性上げるためにロウクス入ってるから!!」
実に憂鬱な一言である。
長びくとろくなことにならなそうだったので、早め早めのビートを心がける。
Game2は土地1教主1スタートの綱渡りな状態だったけど、マナクリでマナを伸ばして、仕組まれた爆薬がメインかサイドのどっちかに入っていると思ったので、針で止めてビートして勝ち。
というわけで、優勝できました。
勝因としては、デッキが非常にスムーズに動いた+後半で取り返しが効くため、マナスクリュー以外でのマリガンが圧倒的に少なかったため、Game1の勝率が圧倒的に良かったのが一つ。
後は、逆立ちしても勝てないコンボを一回も踏まなかった(スイス3位がきぃるさんの続唱コンボだった(準決できょんきょんが勝った)のと、スイスラウンド5位がベルチャーで、オポ次第では4位のドラストの方と入れ違っていた場合、間違いなく一没だった。)のが大きかったと思います。
当たり運も悪くなく、コンボ対策を一切あきらめてガドックの枠に静寂とグリップを積んで置物対策を万全にしたら2マナランドチャリス系を3回踏んだのと、残りの対戦も相性的に悪くないところだったと思います。
デッキは適者生存を失い悲しみを背負った末に辿り着いた、仙台地域メタ超特化のZoo。間違ってもほかの地域ではオススメできない。
デッキ名は仙台の地域情報誌「S-Style」にならって「S(endai)-Zoo」
「S-Zoo」
4《野生のナカティル/Wild Nacatil》
4《貴族の教主/Norble Hierach》
2《極楽鳥/Bird of Paradice》
3《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
4《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》
2《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
2《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger》
4《聖遺の騎士/Knight of Reliquary》
4《剣を鍬に/Sword to Prowshares》
2《流刑への道/Path to Exile》
1《忘却の輪/Oblivion Ring》
2《森の知恵/Sylvan Library》
1《バジリスクの首輪/Basilisk Collar》
1《光と影の剣/Sword of Light and Shadow》
1《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》
2《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》
3《Taiga》
1《Plateu》
2《Savannah》
4《樹木茂る山麓/Wooded Hoothills》
4《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
2《森/Forest》
1《平地/Plains》
2《地平線の梢/Horizon Canopy》
1《Karakas》
3《不毛の大地/Wasteland》
サイドボード
2《赤霊破/Red Elemental Blast》
2《紅蓮破/Pyrobrast》
1《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
2《真髄の針/Pithing Needle》
2《静寂/Serenity》
1《クローサの掌握/Krosan Grip》
2《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
2《フェアリーの忌み者/Farie Macable》
1《ボジューカの沼/Bojuka Bog》
Q.仙台地域メタ特化って?
A.コンボ(ANT,SnT)及びゴブリンの慢性的な不足。固定参加層に魚、バント、アメリカの存在。
体感及び、個人的な感覚ですが
Tier1 魚
Tier1.5 バント アメリカ
Tier2 Junk ドレッジ(成績はいいですが、使い手が完全に固定しているため。)
こんな感じだと思っています。
Q.か、火力は?
A.不毛、もみ消しを乗り越えないといけないためどうしてもマナクリ有りのBig-Zooになるため、火力がデッキにかみ合わない。また、タルモ、墓忍び、聖遺を乗り越えるためには火力ではパワー不足感が否めなかった。
Q.そんな装備(品)で大丈夫か?
A.大丈夫d
…大量のピン除去と溶岩使いで相手の場のクロックはペンペン草すら残す気がないため、殴り合い、ダメージレースに適した十手はメインに入らない。gdgdになった時にきちんとアドがとれる二色剣と、首輪をつけるとマスト除去対象になる溶岩使いがメインにいるため首輪を優先。
十手は、サイド後相手が対Zooへの対策として十手を入れることを想定。石鍛冶の枚数差でこっちのが先に装備品にアクセスできるので、先出し十手で相手の十手を一枚無駄牌にさせるのが目的。十手ゲーさえされなければそのうち剣に辿り着いて勝てるので。
Q.おや…メインデッキの枚数が…多い?
A.おい、馬鹿、やめろ
いやですね、先月のグラコロのレポートをDN作った時にレシピを書き間違って(大会参加したデッキはきちんと構成していました。ここに書く時に単純に書き忘れた)デッキ総数をカウントし間違って、ホントは61枚だったのに60枚って書いてたみたいなんです。
んで、今回デッキを作る時に、前回サイドにいた3枚目の溶岩使い、メインに欲しいなぁって思いまして。
自分の(61枚のデッキを間違って60枚と書いた)DNをみて、「お、前回珍しく60枚でデッキ作ったんだ。んじゃぁ、メイン61枚にして溶岩使いサイドからメインに移せばいいや」
はい。今回メイン62枚です。
んで、対戦記
Round1 ドラスト ○○
確か後手。相手が山GOだったので、スライか?と思い森をフェッチして教主。焼かれたら返しでナカティル出せばいいやって思ってたら、血染めの月でドラストと判明。教主からの白マナでクァーサル出して、賛美ビートしつつ適当なところで月を割ってGG
Round2 Runo君 Bwピキュラt苦花 ○×○
Round1の時にたまたま隣のテーブルでいつものZooでないのは確認していた+以前戦ったときに苦花入りなのは知っていたので、クァーサルがある程度期待できるハンドをキープしたと思う。
Game2は苦花を捌いたけど、残ったトークン×2とキッカーで残った門番にライフを削り取られて負け。
Round3 白スタックスt青 ○○
チャリスの着地前にマナクリを十分に展開できて剣をつけて賛美しまくったナカティルが7点ずつライフを削って勝ち。
クァーサルが鬼のように強い。教主→クァーサル(1マナ浮かし)で、いつでも帰化できるのよと言いつつ4/4で殴るこいつは頭おかしいと思った(褒め言葉)
Round4 ケンタッキーさん にんにん ○×○
Game1はZooって感じのガン攻めで勝ち。Game2はちょっと甘えて、期待半分で1マリしたらノーランドで結局ダブマリ。針でドロー忍者止めたところまでは良かったけど、擬態術師で3/1を量産されてGG
Game3は相手のライフが20→17→13→9となっていたので、賛美しつつべしべし殴っていたかな。
Round5 きょんきょん バント ID
IDで抜け確定だったのでおとなしくID。
フリープレイすると、相手のデッキ(特にカウンターの種類ともみ消しの有無)が分かっちゃうんでおとなしく隣のドラストVSロームを見つつ、前日夜勤のきょんきょんと前日朝5時まで遊んでた自分で「どんだけうちら満身創痍なんだｗ」的なやり取りを。
スイスラウンドは4-0-1の1位で通過
シングルイリミ準決勝 ドラスト ○×○
一回戦の方。
Game2は相手先手1ターン目月貼られて、さすがに何もできずGG。これがあるんでドラスト戦は気が抜けない。ただ運良く、ダイスで負けたメイン後手が取れていたため、3戦目に先手森→教主でスタートして、クァーサルビートで勝ち
シングルイリミ決勝戦 きょんきょん バント ○○
「ビート耐性上げるためにロウクス入ってるから!!」
実に憂鬱な一言である。
長びくとろくなことにならなそうだったので、早め早めのビートを心がける。
Game2は土地1教主1スタートの綱渡りな状態だったけど、マナクリでマナを伸ばして、仕組まれた爆薬がメインかサイドのどっちかに入っていると思ったので、針で止めてビートして勝ち。
というわけで、優勝できました。
勝因としては、デッキが非常にスムーズに動いた+後半で取り返しが効くため、マナスクリュー以外でのマリガンが圧倒的に少なかったため、Game1の勝率が圧倒的に良かったのが一つ。
後は、逆立ちしても勝てないコンボを一回も踏まなかった(スイス3位がきぃるさんの続唱コンボだった(準決できょんきょんが勝った)のと、スイスラウンド5位がベルチャーで、オポ次第では4位のドラストの方と入れ違っていた場合、間違いなく一没だった。)のが大きかったと思います。
当たり運も悪くなく、コンボ対策を一切あきらめてガドックの枠に静寂とグリップを積んで置物対策を万全にしたら2マナランドチャリス系を3回踏んだのと、残りの対戦も相性的に悪くないところだったと思います。
コメント
しかし優勝者・準優勝者が順当すぎて(ry
毎回のデッキ選択理由と仙台メタの解説は私みたいな素人には大変貴重で助かります。
今後の活躍も期待しております。
みなさんのレポ見る限り、杜王町杯はまた一段とカオスな環境になっていたようですが（笑）やはり、きょうじゅさんはさすがですね～～！
今度は黒くします(^p^)
地域のメタを読み、それに合わせてデッキをチューンして勝つとか、マヂでカッケーっす。
ありっす。前回のなべ杯は0-3のうんこちゃんだったんで、頑張ったんだZE
余談ですがこのデッキ、Deed一枚で乙るんでガクさんの参加の有無は結構勝率に関わってきたりしますw
ありがとうございます。
自分は、プレイングを磨いて勝率を挙げるよりも構築段階であーだこーだ考えながら勝率を少しでも上げるのが好きなので、デッキを選択構築した理由はきちんとしたいところでした。
メタの読みは僕の個人的な目線も入っていますので、間違いがあるかもしれませんが、今回は結果がついてきてくれたので良かったです。
ありがとー
グラコロよりも会場のアクセスがいい分、ふだん見かけない人も多かったかなぁ。仙台ではレアな土地単の方もいたし、ドラストもものすごく久々にあたった気がする。ANT,SnTは全然いなくてベルチャーやリビングエンドといった感じで、いい意味でカオスだったｗ
ありがとうっす
直前まで黒忍者だった新デッキ、期待しています(^q^)
緑使ってタルモ抜いた構築が初めてだったので結構ドキドキものでした(^q^)
今回のデッキで結果が出たので、↑のケンタッキーさん、Runo君、kenonさんと、非業の死を積んだビートコントロールが増えそうな気がします。なので、ちょっと次の大会ではそれをさらに対策したデッキを構築しているのでうまく行ったら試してみようと思っています。
ありがとうございます。
トップメタのデッキは使い手自身も強い人が多い仙台ですので、まずはデッキ相性自体で有利を付けないと辛いと思ったのが大きかったです。後は、今回のチューンのZooを使うことでコンボを踏んだ時に確実に勝てないリスクと、トップメタの人たちに有利がつくリターンを両天秤にかけた時に後者を選んだといった感じでした。
薬瓶が道連れに禁止されるなら考えてやらんこともないんだZE(^q^)>>溶岩使い
あのときスイス４位になっていれば……。(´・ω・｀)
またリビングエンドをきぃるさんに渡してやるんだから！
3.4.5位の3人のうち、唯一勝てる可能性がある（非コンボ）のが4位の方だったので、運が味方したんだろうね。
自分の変則Zoo vs ベルチャーなんてジャギ：トキの比じゃない位無理ゲーだからw
ありがとー
他の色んなデッキに寄り道しまくったけど、以前、自分のZooと対戦した後にZooを始めてくれたRuno君と一緒に仙台にいられる間に、Zooで結果が出せて正直ホッとしてるよｗ
残りの時間もMTG楽しんでいきたいね。
叫び大口いっぱい+不毛が効かない基本地形いっぱいな構成をスイスラウンド中に見た時に、「ﾑﾘ(^q^)」って思ったんだからねw
想起した大口が続唱で帰ってくるとかひどすぐるでしょうw
大量ピン除去マジきついんできょうじゅさんと当たったら初手に水晶来るまでマリガンします^^
ありがとうございます～。
水晶はmjkcなんでね、以前けんけん杯で対戦した時もZooだったけれど、手札で除去が悲しい目でこっちを見ていましたよw