前回までのあらすじ
バントサバイバルを使い始めて3位5位と好成績を残し天狗になっていたところ、4月の大会で1-3ドロップというしょうもない成績をとって心が折れる。
アメリカ ○○
ゴブリン ○××
オーダーRock ××
ドメインZoo ○××
2戦目のゴブリンは予定調和気味とはいえ、ヴォルラスの要塞で文字通り永遠に回り続ける証人や、不毛ももみ消しもないんでしょ?って感じで部族の炎5点を叩き込まれたあたりで相手のマナに対して対処できないこのデッキの弱さを露呈してしまった感じだった。
…
…
…
それから約1か月。僕は不毛の台地を使うことにしました。
大会は25人スイスラウンド5回戦。シングルイリミネーション8人。
0回戦 前日
前日3時まで実験したのちにコンビニ寄って帰宅したら3時半。そっからDNとデッキチェックを見つつデッキを構築。サイドはりょーちんさんのチューター型を参考にしつつ…赤防御円がない。確かカードの山の中に実家から持ってきたのがあった気がしたけど…
「まぁゴブリンとかプロパでOKっしょ。大始祖はルーンの光臨でOKOK」フラグ1
時刻はすでに4時半、さすがに遅刻はまずいんでその日は就寝。
0.5回戦 会場入り
遅刻はせずに無事会場へ。スタンが30分前に同会場で行われていたののと、この日の仙台は見事な快晴で会場はすでにすごい熱気。
会場にいたいつものレガシー仲間のところにいき、デッキを最後に見直す。
会場のデッキ分布を見つつサイドボードを入れ替える相談をしていたら、鼻に流動的な何かが流れていく異物感。
「あーまた花粉症か（僕は小学生以来の重度の花粉症）。今日あったかいから仕方ないよなぁ」
とか言いつつ、手で鼻をぬぐうとそこにはべっとりとした「血」
Oh!! Yes!!
It’s HA★NA★DI
いやー、焦ったね。
寝不足による疲労+会場の熱気+父親譲りの鼻血出やすい体質のフラグは立っていたけど、まさか出先で噴き出すとは。
他の人のカードを汚すわけにもいかないんで、上向きながら「あ”～あ”～」ってバイオのゾンビみたくうめいていたら、5人ぐらいの方から次々にティッシュ頂けました。ホント助かりましたありがとうございます。
でまぁ、大会直前に色々とありましてサイドボードを練りこむ時間がなくなりこれとこれとこれと…ってあわただしくトイレと会場を行き来して大会は開始しました
フラグ2
(以下鼻血ショックにつき、いつもよりメモをとる余裕がなかったため若干怪しいです。)
Round1 チームアメリカ（ジンさん） ×○○
サバイバルを使っていた時に一度対戦したお方。アメリカ戦の背筋がひりつく感じはたまらない。
Game1
Sinkholeと不毛で軽快に土地を割られる。もみ消しのケアは最低限していたので即死は免れたものの、渾身の墓忍び2体の前にGG
一戦目のサイドボード中に気づく。
あれ？ルーンの光臨がいねぇ。
(最初Game1の時は、15枚あることを相手に提示して自分で15枚確認した、その時に果たしあいの場を見ていたのにもかかわらず、鼻血ショックで頭が回らなかった。まさかルーンの光臨が果たしあいの場に空蝉しているとは思わなんだ。)
ルーンの光臨指定墓忍びができず結構焦る。
Game2
手元のメモには一言「るつぼ」と書かれてた。アメリカのお株を奪うくらい土地を割り続けた。
Game3
不毛を根絶されて焦るものの、聖遺の騎士3枚タルモテラボアと引き固めれば後は踏みつぶすのみ。
1-0
Round2 お魚 ○○
2戦目にしてきっついところを引く。
Game1
相手トリマリ。バイヤルスタートもなかったので、アド差が効いて勝ち。
Game2
バイヤルスタートは無。お互いクリーチャーを並べる展開で、波止場の用心棒は丁寧に農地に行っていただいて、アトランティスのみを警戒する展開。
相手に場に十手が出るものの、マナスクリュー気味なのとこっちのテラボアのサイズが8/8ぐらいまででっかくなって、踏みつぶして勝ち。
不毛が効かない相手ってのはちょっとやりずらいと感じた。
後は青マナはトロピは1枚だけ出して、隣に不毛を常にセットしておけば島渡りはされずに済む(もみ消されたら話は別だけど。)
2-0
Round3 赤スライ ×○×
ちわーっす。昨日からのいろんなフラグ、全部回収しに来やしたーって感じの絶望感。
Game1
こんがりと。
Game2
Willを運良く抱える+ソープロを自軍に打ち込んでぎりぎり
Game3
火炎破マジ強い。
特殊地形多い+フェッチ多い+地平線の梢多いの状態で、相手のほぼすべての火力が驚異。
大始祖の遺産でテラボアがニート。不毛が本気で不毛。
なぜ、前日赤防御円必死に探さなかったし!?
なぜ、前日赤防御円必死に探さなかったし!?
2-1
Round4 竜巻CTG ×○△
Game1
相殺独楽を並べられてしまい。タルモの除去をし損ねた所で負け。
Game2
るつぼは丁寧にご退場いただく。
ただ、不毛ともみ消しで特殊地形を縛り続け勝ち。
Game3
相殺独楽を決められるものの、お互い決定打に欠け土地が伸び続ける状態。
バントの魔除けが見えていたので、6マナ出るまで待ち続けて4マナ烈日2の爆薬(通称、ジェイスさんトップにいないでくださいお願いします爆薬)をWillしたり決まった後、また相殺張られたりでお互いどう勝とうか～な状態。
で、エクストラターンに入って勝ちきれず引き分け。
2-1-1
Round5 バントヒバリ ○×○
トロピとツンドラ初めて買ったときに自分も作ろうとしたデッキ。多分あれとあれが入ってるんだろうなあ。と思いつつ、対策を練りながらいざ勝負。
Game1
桜族の長老の能力をトップ引き合わせて3回ももみ消してごめんなさい。
Game2
相手の構成上、不毛も、もみ消しも、発展の代価もないのでイケイケでデュアルランドを連打する。
相手「エンドにヴェンセールでバウンスしまーす」
自分「おー、OKOK次のターンにまた出してあげるからね僕のクリーチャー」
相手「Back to Basic」
orz
ケンタッキーさんの忍者で勉強したはずだ自分。基本地形多めの青のデッキにはやつがいるってことを。
Game3
もう油断しない。
相手に太陽と月の輪を貼り付けてヒバリを封じつつ、基本地形からタルモを連打して、勝ち。基本に返れの名の通り、ビートダウンに忠実な動きができた。
3-1-1
というわけでスイスラウンド終了。
今日はいつもと違ってシングルイリミがあるので、境界の人たちは白熱していた。
自分はシングルイリミって今まだ体験したことなかったし、10点が微妙なラインなのと、3戦目で負けてオポが低いんで無理だろーなーって思っていたら
5位 ○○○(本名) 10点
呼ばれちゃった。
準々決勝
赤単スライ
ちわーっす。昨日からのいろんなフラグ(ry
Game1
こんがり
Game2
タルモタルモ
Game3
大始祖の遺産の1つ目の効果を忘れ、手札にあった虎の子のもみ消しを無駄打ち。
最後の最後、ライフ相手3こっち2場にはタルモ2の状態で、火山の流弾。手札にはWillと青いカード…
悔やんでも悔やみきれない負け。
不毛やもみ消しが刺さらない相手でも戦えるってあたりに、相当のデッキのポテンシャルを感じる。
それでも、アメリカに非業の死を打たれてたらつらいし、マーフォークにバイヤルあったらきついし、CTGにジェイスを公開されたら負けるし、桜族を一回でも起動されたら目くらましともみ消しがニートだし、相当綱渡りだった感は否めない。そんなカツカツなデッキ。
サイドボードをもっとまじめに考えないといけないと感じた。
もみ消しが刺さらない相手に、入れる物がないから仕方なくもみ消しいれたまんまとか、愚の骨頂でしかなかった。
仙台で赤をほとんど見ないから、ゴブリンだけ最低限対策とったら案の定赤いデッキにフルぼっこ。色的にもっと丸い構成もとれるんだから、きっちりとサイドボート15枚すべてを大切に扱おう。
バントサバイバルを使い始めて3位5位と好成績を残し天狗になっていたところ、4月の大会で1-3ドロップというしょうもない成績をとって心が折れる。
アメリカ ○○
ゴブリン ○××
オーダーRock ××
ドメインZoo ○××
2戦目のゴブリンは予定調和気味とはいえ、ヴォルラスの要塞で文字通り永遠に回り続ける証人や、不毛ももみ消しもないんでしょ?って感じで部族の炎5点を叩き込まれたあたりで相手のマナに対して対処できないこのデッキの弱さを露呈してしまった感じだった。
…
…
…
それから約1か月。僕は不毛の台地を使うことにしました。
大会は25人スイスラウンド5回戦。シングルイリミネーション8人。
Creatures
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
4《聖遺の騎士/Knight of Reliquary》
3《土を食うもの/Terravore》
1《大いなる玻璃紡ぎ、綺羅/Kira, Great Glass-Spinner》
Spells
4《渦まく知識/Brainstorm》
3《思案/Ponder》
4《Force of Will》
4《目くらまし/Daze》
4《もみ消し/Stifle》
4《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
3《仕組まれた爆薬/Enginieered Explosives》
Lands
3《霧深い雨林/Misty Rainforest》
4《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
3《Tropical Island》
2《Tundra》
1《Savannah》
4《不毛の台地/Wasteland》
4《地平線の梢/Horizon Canopy》
1《森/Forest》
1《平地/Plains》
sideboard
3《プロパガンダ/Propaganda》
1《太陽と月の輪/Wheel of Sun and Moon》
1《ボジューカの沼/Bojuka Bog》
1《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
1《世界のるつぼ/Crucible of World》
1《果たし合いの場/Dueling Grounds》(なぜ入れたし、理由は後述)
3《クローサの掌握/Krosan Grip》
2《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
2《青霊破/Blueelemental Brast》
0回戦 前日
前日3時まで実験したのちにコンビニ寄って帰宅したら3時半。そっからDNとデッキチェックを見つつデッキを構築。サイドはりょーちんさんのチューター型を参考にしつつ…赤防御円がない。確かカードの山の中に実家から持ってきたのがあった気がしたけど…
「まぁゴブリンとかプロパでOKっしょ。大始祖はルーンの光臨でOKOK」フラグ1
時刻はすでに4時半、さすがに遅刻はまずいんでその日は就寝。
0.5回戦 会場入り
遅刻はせずに無事会場へ。スタンが30分前に同会場で行われていたののと、この日の仙台は見事な快晴で会場はすでにすごい熱気。
会場にいたいつものレガシー仲間のところにいき、デッキを最後に見直す。
会場のデッキ分布を見つつサイドボードを入れ替える相談をしていたら、鼻に流動的な何かが流れていく異物感。
「あーまた花粉症か（僕は小学生以来の重度の花粉症）。今日あったかいから仕方ないよなぁ」
とか言いつつ、手で鼻をぬぐうとそこにはべっとりとした「血」
Oh!! Yes!!
It’s HA★NA★DI
いやー、焦ったね。
寝不足による疲労+会場の熱気+父親譲りの鼻血出やすい体質のフラグは立っていたけど、まさか出先で噴き出すとは。
他の人のカードを汚すわけにもいかないんで、上向きながら「あ”～あ”～」ってバイオのゾンビみたくうめいていたら、5人ぐらいの方から次々にティッシュ頂けました。ホント助かりましたありがとうございます。
でまぁ、大会直前に色々とありましてサイドボードを練りこむ時間がなくなりこれとこれとこれと…ってあわただしくトイレと会場を行き来して大会は開始しました
フラグ2
(以下鼻血ショックにつき、いつもよりメモをとる余裕がなかったため若干怪しいです。)
Round1 チームアメリカ（ジンさん） ×○○
サバイバルを使っていた時に一度対戦したお方。アメリカ戦の背筋がひりつく感じはたまらない。
Game1
Sinkholeと不毛で軽快に土地を割られる。もみ消しのケアは最低限していたので即死は免れたものの、渾身の墓忍び2体の前にGG
一戦目のサイドボード中に気づく。
あれ？ルーンの光臨がいねぇ。
(最初Game1の時は、15枚あることを相手に提示して自分で15枚確認した、その時に果たしあいの場を見ていたのにもかかわらず、鼻血ショックで頭が回らなかった。まさかルーンの光臨が果たしあいの場に空蝉しているとは思わなんだ。)
ルーンの光臨指定墓忍びができず結構焦る。
Game2
手元のメモには一言「るつぼ」と書かれてた。アメリカのお株を奪うくらい土地を割り続けた。
Game3
不毛を根絶されて焦るものの、聖遺の騎士3枚タルモテラボアと引き固めれば後は踏みつぶすのみ。
1-0
Round2 お魚 ○○
2戦目にしてきっついところを引く。
Game1
相手トリマリ。バイヤルスタートもなかったので、アド差が効いて勝ち。
Game2
バイヤルスタートは無。お互いクリーチャーを並べる展開で、波止場の用心棒は丁寧に農地に行っていただいて、アトランティスのみを警戒する展開。
相手に場に十手が出るものの、マナスクリュー気味なのとこっちのテラボアのサイズが8/8ぐらいまででっかくなって、踏みつぶして勝ち。
不毛が効かない相手ってのはちょっとやりずらいと感じた。
後は青マナはトロピは1枚だけ出して、隣に不毛を常にセットしておけば島渡りはされずに済む(もみ消されたら話は別だけど。)
2-0
Round3 赤スライ ×○×
ちわーっす。昨日からのいろんなフラグ、全部回収しに来やしたーって感じの絶望感。
Game1
こんがりと。
Game2
Willを運良く抱える+ソープロを自軍に打ち込んでぎりぎり
Game3
火炎破マジ強い。
特殊地形多い+フェッチ多い+地平線の梢多いの状態で、相手のほぼすべての火力が驚異。
大始祖の遺産でテラボアがニート。不毛が本気で不毛。
なぜ、前日赤防御円必死に探さなかったし!?
なぜ、前日赤防御円必死に探さなかったし!?
2-1
Round4 竜巻CTG ×○△
Game1
相殺独楽を並べられてしまい。タルモの除去をし損ねた所で負け。
Game2
るつぼは丁寧にご退場いただく。
ただ、不毛ともみ消しで特殊地形を縛り続け勝ち。
Game3
相殺独楽を決められるものの、お互い決定打に欠け土地が伸び続ける状態。
バントの魔除けが見えていたので、6マナ出るまで待ち続けて4マナ烈日2の爆薬(通称、ジェイスさんトップにいないでくださいお願いします爆薬)をWillしたり決まった後、また相殺張られたりでお互いどう勝とうか～な状態。
で、エクストラターンに入って勝ちきれず引き分け。
2-1-1
Round5 バントヒバリ ○×○
トロピとツンドラ初めて買ったときに自分も作ろうとしたデッキ。多分あれとあれが入ってるんだろうなあ。と思いつつ、対策を練りながらいざ勝負。
Game1
桜族の長老の能力をトップ引き合わせて3回ももみ消してごめんなさい。
Game2
相手の構成上、不毛も、もみ消しも、発展の代価もないのでイケイケでデュアルランドを連打する。
相手「エンドにヴェンセールでバウンスしまーす」
自分「おー、OKOK次のターンにまた出してあげるからね僕のクリーチャー」
相手「Back to Basic」
orz
ケンタッキーさんの忍者で勉強したはずだ自分。基本地形多めの青のデッキにはやつがいるってことを。
Game3
もう油断しない。
相手に太陽と月の輪を貼り付けてヒバリを封じつつ、基本地形からタルモを連打して、勝ち。基本に返れの名の通り、ビートダウンに忠実な動きができた。
3-1-1
というわけでスイスラウンド終了。
今日はいつもと違ってシングルイリミがあるので、境界の人たちは白熱していた。
自分はシングルイリミって今まだ体験したことなかったし、10点が微妙なラインなのと、3戦目で負けてオポが低いんで無理だろーなーって思っていたら
5位 ○○○(本名) 10点
呼ばれちゃった。
準々決勝
赤単スライ
ちわーっす。昨日からのいろんなフラグ(ry
Game1
こんがり
Game2
タルモタルモ
Game3
大始祖の遺産の1つ目の効果を忘れ、手札にあった虎の子のもみ消しを無駄打ち。
最後の最後、ライフ相手3こっち2場にはタルモ2の状態で、火山の流弾。手札にはWillと青いカード…
悔やんでも悔やみきれない負け。
不毛やもみ消しが刺さらない相手でも戦えるってあたりに、相当のデッキのポテンシャルを感じる。
それでも、アメリカに非業の死を打たれてたらつらいし、マーフォークにバイヤルあったらきついし、CTGにジェイスを公開されたら負けるし、桜族を一回でも起動されたら目くらましともみ消しがニートだし、相当綱渡りだった感は否めない。そんなカツカツなデッキ。
サイドボードをもっとまじめに考えないといけないと感じた。
もみ消しが刺さらない相手に、入れる物がないから仕方なくもみ消しいれたまんまとか、愚の骨頂でしかなかった。
仙台で赤をほとんど見ないから、ゴブリンだけ最低限対策とったら案の定赤いデッキにフルぼっこ。色的にもっと丸い構成もとれるんだから、きっちりとサイドボート15枚すべてを大切に扱おう。
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